ランニングの場合、一番重要なアイテムがランニングシューズです。
このシューズは通気性の良いアッパーと反発力のあるミッドソールが売りなんです。
アッパー??ミッドソール??どこよ
自分に合った、ランニングシューズを間違いなく選ぶために、必要な知識とその効果についてご紹介します。
これからランニングを始める人へ
初めてランニングシューズ買う時に困らないようにパーツ名称と役割を勉強しましょうという記事です。
ランニングシューズはとても高価な買い物です。
これを読んで、お気に入りのランニングシューズを見つけに行きませんか?
ランニングシューズのパーツ名称と役割
ランニングシューズの各パーツに名称があり、走るための機能としての大事な役割と要素が多くあるので、その点も説明します。
アウトソール
アウトソールはランニングシューズの底面部分です。
滑りやすい所を走るために必要なグリップ感やスムーズに走るために必要な安定感などの役割があります。
素材や形状はメーカーやシューズによって異なります。
走れば走るほどアウトソール部分がすり減っていきます。
ミッドソールが見える状態になってしまったらダメ🙅♂️
ランニングシューズの買い換えをするタイミングのひとつの目安です。
ミッドソール
ミッドソールはインソールとアウトソールの中間に位置する分厚い部分です。
着地の際に衝撃を和らげるクッション的な役割があります。
各社ランニングシューズのミッドソールには衝撃吸収材が使われていて、着地の際や地面を蹴る際に生じる衝撃を足や膝だけでなく身体を守ってくれます。
各社ともクッション性にプラスして、Boost Foamの反発力、Flyte Foamの安定性、Fresh Foamの推進力など独自の付加価値のあるシューズが開発されています。
軽量化された上級者向けのシューズであればあるほどミッドソールが薄くなる。
初心者用のシューズは比較的ミッドソールがしっかりしています。
アッパー
スニーカーのソール以外の部分の事をアッパーと言います。
スニーカーの顔とも言える部分で、スニーカーブランドの色が強く出ています。
つまりスニーカーというのは「アッパーとソール」によって作られているのです。
ランニングシューズに使われているメッシュ素材は、
ナイロンやポリエステルといった化学繊維が主流です。
必要な通気性や軽量性を持ち合わせた優れた素材として人気です。
トゥガード
ランニングシューズのつま先の部分です。
トゥガードは、つま先を守る役割があります。
ランニング中に石などを蹴り上げたり、段差などでつまずいたりした時に、その際の衝撃から足の指や爪を守ります。
ヒールカウンター
ヒールカウンターは踵を補強している部分です。
ヒールカウンターと踵のホールドさせ、靴と足に一体感を持たせる役割があります。
かかとのしっくりくるシューズは疲れにくい
初心者の場合は特に、ヒールカウンターをしっかり固定することで、ランニング中の着地の際に安定感が生まれ、スムーズに走ることができます。
ためし履き時に
- かかとを包み込む感じ
- かかととシューズのフィット感
- シューズ幅と足のフィット感
タン
ランニングシューズのタンは、アッパーと足の甲の間にある部分です。
足の甲の部分を守る役割があります。
足とシューズとの間に適度な余裕が生まれるので、足の保護をしつつフィット感も調整出来るようになっています。
シューレース
シューレースとは靴ひものことです。
足とシューズのフィット感を調整する役割があります。
かかとがずれることで起こる靴ずれを防いだり、つま先の圧迫感を調整したりするなど、靴ひもの結び方でも重要性がある事がわかります。
インソール
インソールとは、シューズの内側に入れる中敷きのことです。
ランニングする上での機能性を重点に置いた、クッションタイプとサポートタイプがあります。
サポートタイプのインソールについては、参考記事をご確認下さい。
まとめ
ランニングの場合、一番重要なアイテムがランニングシューズです。
自分に合ったシューズを選ぼうね!
長い距離を走るということは、それだけ膝や足、腰に負担がかかります。
自分にピッタリ、フィットしたシューズを選んで欲しいです。
そのためにも店員さんに沢山聞いて、自分でも理解して納得の一足に出会って欲しいと思います。
本日の授業はここまでです。