ランニングを始めて、60分を楽に走れるようになったら、そろそろマラソン大会に挑戦することも視野に入れていい時期になります。
もちろん、60分走ったからフルマラソンへGoでは無理があります。
きちんと段階を踏んで挑戦することをおすすめします。
この記事では、マラソン大会に参加する方法、レースの決め方という内容で説明しています。
2020年はコロナ禍で全国の市民マラソンが中止になりました。
しかし、コロナ禍で沢山の人がランニングの面白さに気づき楽しんでいます。
だからこそ、2021年には市民マラソン大会に参加して感動を味わってもらいたいです。
自分に合ったレースを見つけ申し込みしよう!
初心者にとって初めて大会は、あまり背伸びをしないで自分にあったマラソン大会を選びましょう。
初めての場合は、制限時間がたっぷりある大会を選ぶ。
コースも山岳コースやアップダウンの激しいコースは避けるようにします。
制限時間や距離、コースなど自分にあった条件の大会を選ぶようにしよう。
『マラソン大会ってこんなにも楽しいんだ』
そう思えることが大切で、長続きできる秘訣でもあります。
マラソン大会の選ぶポイント7選
日本には地域ごとに沢山の市民レースがあるので、なにを基準に選ぶべきか分からないビギナーも多いのではないでしょうか?
ここでは、基本的なマラソン大会選びのポイントを紹介します。
自分に条件にあったマラソン大会に参加してみましょう。
1・時期
十分な準備期間が確保できる時期のレースを選びましょう。
準備期間が短いと故障の原因になります。
もちろん、自分のスケジュールと照らし合わせ、大会当日まで問題がないか確認が必要。
2・距離
10kmか10マイル、ハーフかフルなのか、自分が出場したい大会の距離を確認する。
またフルマラソンだけは別物ですので、段階を踏んで挑戦することをオススメします。
3・コース
大会では、どういうコースを走るのか申し込む前に確認しておきましょう。
同じ距離でもアップダウンで大きくタイム差が出てくる
また、自宅から日帰りで行けるかどうかも重要な選択基準になってきます。
4・制限時間
マラソン大会には大会ごとに、制限時間が設定されています。
自分のレベルに合わせてその時間にゴールできるか確認をすることが大切です。
私も制限時間を過ぎ、歩道を走らされた屈辱は今でも忘れない!
5・タイムが望めるコース
頑張るレース、楽しむレースという目的の区分を明確にすることが大会を楽しむポイント!
起伏も少なく、タイムを出しやすいコースであれば自己ベストを狙いましょう。
給スイカ所があるレースを楽しむ大会
6・飽きないコースか?
楽しむのが目的であれば、コースの景観や構成も大切になる。
変化のない直線の折返しのコースだと飽きてきてしまいます。
7・本命か?前哨戦か?
この大会が本命の大会なのか?
それとも準備のためのテストレースなのか?
参加する目的も明確にすることで、走り方も大幅に変わります。
マラソン大会の申込み手順
専門誌やインターネットで大会情報を探す
ランニング雑誌やスポーツショップにおいてあるパンフレット
またはインターネットから大会情報を入手して出場したい大会を選びます。
人気のサイトは『ランネット』大半はこのサイトから申し込みをします。
https://runnet.jp/
申し込みをする
マラソン大会ごとに規定に従って申込みをします。
公式サイトから直接申し込める場合もありますが、やりやすい方法を選択しましょう。
人気すぎて申し込み当日で締め切ってしまう大会もあります。
抽選で決定する大会もある
知名度や人気のある大会は抽選が行われる場合が多いです。
当選すれば正式にエントリーに進める。
落選したらほかのレースに申し込みをしましょう。
東京マラソンは未だ抽選を突破できない。
マラソン大会でベストの走りをする方法
マラソン大会では、調子がいいからといって、前半から飛ばさないことです。
ハーフなら15km、フルなら30kmまで自分の設定したペースで走ることがポイントです。
その地点からスパートをかけると、70〜80%の確率で目標を上回る結果を出せます。
まとめ
マラソン大会に参加して、今まで味わったことのない感動を手に入れてください。
自分が今日まで走ってきたことは、嘘ではない。
『努力は必ず報われる』このことを実感できます。
最初の大会は、できるだけ自宅からあまり遠くないところを選ぶことで、家を出る時間に余裕が持てるので楽です。
また、温泉地などで開催される大会もあり、旅行をかねてマラソン大会に参加するのも面白いのではないでしょうか。
自分に自信がついたらマラソン大会に参加してみましょう。